こんにちは!シュウです。
今回も広報における基本的な考え方をお伝えしたいと思います!
前回の記事では、モチベーションを保つために必要な3つのことをまとめています。
こちらの記事もぜひご覧ください!
今回のテーマは、分かりやすい文章を書く3つのコツです。
こんな方におススメな記事になっております!
- 分かりやすい文章をスピーディーに書きたい方
- 自分の考えが相手にうまく伝わらないと悩んでいる方
PREP法を活用する
ライティングに限らず、相手に分かりやすく物事を伝えるため上では、PREP法の活用が効果的です。
PREP法は次の4つの英語の頭文字をとったものになっています。
- P(Point):結論から話す
- R(Reason):理由を述べる
- E(Example):具体例を示す
- P(Point):もう一度結論を話す
実際にビジネスの現場にいると、上司への報告、連絡、相談は基本的にPREP法を活用していることがほとんどです。
なぜかというと、上司は先に部下の結果を知りたいからです。
だらだらと、〇〇があって~、〇〇と言われまして~と話していても、どう次のアクションを指示すればいいのか分かりません。
私自身も結論から示すことが苦手でしたので、報告する前に、紙にPREP法で整理してから上司のところに行っていました。
紙に書き起こすというのが、今までやってきた中で一番効果的だったと感じています。(このブログも自分のライティングスキルを上げる訓練になっています)
まずは結論から話すのは、最初は慣れないですが、少しずつ意識して実践していけばよくなっていくと思います。
相手(読み手)が理解できるレベルに合わせる
ライティングをしていく中で、相手のレベルに合わせた文章を書くことは非常に大切です。
よく、文章が分かりやすい人は、「小学生でもわかる言葉しか使わない」と言います。
これを間違っているとは思いませんし、誰でもわかる文章を書くことで多くの人に自分の考えを伝えることができると思います。
しかし、ライティングの世界では、相手のレベルに合わせることが何より重要だと考えます。
専門用語にはなりますが、ペルソナ(誰に向けて書くか)を意識していないと、誰にも刺さらない文章になってしまうからです。
ですので、専門性のあるブログを書く場合は、がっつり専門用語を使った方が、むしろ相手に伝わりやすいと思います。
事実と感情を織り交ぜる
最期は、少しテクニック寄りになりますが、事実と感情を織り交ぜると分かりやすい文章になります。
なぜかというと、感覚になりますが文章から人間味が感じられるからです。
例えば、学校の教科書や大学の論文、公的な書類などが分かりにくい!と思ったことはないでしょうか。
一方、最近ではYouTubeやインスタなどのSNSで本の解説などが一気に増えました。
あれがなぜ分かりやすいかというと、伝える側の実体験の中で感じた気持ちが、読み手の気持ちとリンクするからです。
「自分も難しいと思っていたんだよね」という気持ちを代弁してくれると、その話を自分の中で落とし込みやすくなります。これが非常に大切です。
※一方、感情のみだと、何を伝えたいのかが全く分からないので注意が必要です。
最後に
今回も広報の基本的な考え方をお話してきました。
分かりやすい文章を書きたい!と思っていた方の役に立てたら嬉しいです。
次回も広報に関する考え方やテクニックをご紹介していきます!
それではまた次回!
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