『7つの習慣』要約と日常での活かし方をご紹介!②

こんにちは!シュウです!

今回は、読書シリーズとして、私の人生をガラッと変えたおススメの本をご紹介していきます!

今回は、『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)を解説していきたいと思います。

前回は、「第1の習慣」についてご紹介しました!

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こちらの内容を見ていただくと、より理解が深まると思いますので、ぜひご覧ください^^

そして、今回は、「第2の習慣」についての要約と、日常での活かし方をお伝えしていきます。

こんな方におススメの内容になっております!

・『7つの習慣』が気になっているが、なかなか読み進められていない方

・『7つの習慣』を読んでいる、もしくは読んだことはあるが、日常生活での活かし方がイメージしずらいという方

それではみていきましょう!

目次

第2の習慣とは

終わりを思い描くことから始める

第2の習慣は、『終わりを思い描くことから始める』ことです。

著者であるコヴィー博士は、文中でこう述べています。

第2の習慣は、人生におけるすべての行動を計る尺度、基準として、自分の人生の最後を思い描き、

それを念頭に置いて今日という一日を始めることである。

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー、P118より

自分の人生の最後とは、文字通り自分が死ぬときを意味します。

自分がなくなった時の参列には「どんな人が来ているか?」「スピーチではどんなことを話しているか?」

「まわりからどんな人だったと言われているか」というようなイメージをすることが、「終わりを思い描くことから始める」

ことになります。

なぜ、「終わりを思い描くことから始める」ことが大切なのか

なぜ、「終わりを思い描くことから始める」ことが大切なのでしょうか?

それは、人間は「活動の罠」にハマりやすいからだと、コヴィー博士は述べています。

人は虚しい勝利を手にすることがよくある。

成功のためにと思って犠牲にしたことが、実は成功よりもはるかに大事なものだったと突然思い知らされる。

医師、学者、俳優、政治家、会社員、スポーツ選手、配管工、どんな職業においても、人は、もっと高い収入、もっと高い評価、もっと高い専門能力を得ようと努力するが、

結局、自分にとって本当に大事なものを見失い、取り返しのつかない過ちを犯したことに気づくのだ。

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー、P119より

成功のために犠牲にしてしまうものとは何でしょうか。

私の場合、体を壊して休職していましたが、その時は明らかに「活動の罠」にハマっていたと思います。

取り返しのつかない過ちは、病気だったり、人間関係の崩壊などがあげられます。

「仕事の時間を確保するためなら、食事や睡眠の時間を犠牲にしてもかまわない」

「仕事が忙しいから、家族やパートナーと関わる余裕はない」

こういったことを長く続けた先に、たとえ高収入を得たとしても、体がボロボロになって仕事ができなくなったり、

日常生活に支障が出てしまったらどうでしょうか。

家族やパートナーとの関係が崩壊して、孤独になってしまったらどうでしょうか。

若いからどれだけ動いても大丈夫だと思って、エナジードリンクをガブガブ飲んで頑張っていませんか?

ジャンクフードを制限なく食べたり、過度な飲酒をしていたら、いずれ何かを失う瞬間はやってきます。

しかし、そんな未来を「思い描きたい」とは、誰も思わないと思います。

だからこそ、自分がどんな最後を迎えたいのか?という終わりを思い描くことから始める必要があるのです

個人のミッションステートメント

では、「終わりを思い描くことから始める」とき、具体的にどんなことをしたらよいのでしょうか。

まずやることは、「個人のミッションステートメント」を書くことです。

ミッションステートメントとは、信条あるいは理念を表明したものである。

個人のミッションステートメントには、どのような人間になりたいのか(人格)

何をしたいのか(貢献、功績)、そして、それらの土台となる価値観と原則を書く。

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー、P131より

信条や理念と聞くと、難しいなと思うこともあるかもしれません。

より簡単にイメージするために、以下の方法がおススメです。(私が実際に取り組んだ内容です)

・自分が絶対になりたくない人をイメージする(その逆がなりたい人間・人格である)

・時間やお金に制限がないとしたら、どんなことをしたいか考える

といっても、簡単に答えが出るものではありません。

ですので、私の場合どう考えたのかという具体例をご紹介します!

まず1つ目のどのような人間になりたいのか?という問いに対しては、

「大切な人を守れる強さと優しさを兼ね備えて、多くの人に貢献できる人になりたい」

「お酒やギャンブル、大麻などにおぼれて、大切なものを失う人にはなりたくない」

という答えを出します。

次に2つ目として、何をしたいのか?については、

「学びの楽しさを多くの方に伝えたい」

「自分の経験してきたことをブログや書籍として発信して、多くの人に貢献していきたい」

ということを、現時点ではイメージしています。

こうやって、ミッションステートメントを書くことで、自分の行動基準や、判断基準が明確になってきます。

コヴィー博士も、文中でこう述べています。

個人のミッションステートメントは、その人の憲法と言える。

~中略~

個人のミッションステートメントも、正しい原則を土台としていれば、その人にとって揺るぎない基準となる。

その人の憲法となり、人生の重要な決断を下すときの基礎となる。

変化の渦中にあっても、感情に流されずに日々の生活を営むよりどころとなる。

それは、不変の強さを与えてくれるのだ。

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー、P134より

相手に流されやすい…と思っている方こそ、このミッションステートメントをぜひ作っていってほしいと思います。

そして、ミッションステートメントに沿って生活を続けていくと、少しづつ自分の意志で行動を選択している

実感が出てきます。その継続の先に、揺るがない決断ができる自分がいるのです。

ほかにも、第2の習慣の内容はありますが、今回は「個人」にフォーカスを当てた内容をメインにお伝えしています。

他の内容も気になる!という方は、ぜひ本を手に取ってみてください。

ミッションステートメントは考え続けることが重要

ここまで、ミッションステートメントについてお伝えしてきましたが、

いきなり作れる人はほとんどいません。

私も、この本を4年前に読んで、何度も考えつづけてようやく、答えが出てきました。

まだまだ明確とは言えませんが、重要なのは「答えを見つけること」より、「大切なことを大切にする生き方をすること」

だと思います。

ぜひ、何度も考え、オリジナルのミッションステートメントを作っていきましょう!

まとめ

今回は、第2の習慣の要約と、日常での活かし方についてご紹介してきました。

今回の内容のまとめです!

・第2の習慣は、「終わりを思い描くことから始める」こと

・終わりを思い描くことから始める必要があるのは、「活動の罠」にハマりやすいから

・「個人のミッションステートメント」を書くことで、自分の生き方の土台が作られる

以上になります!次回は第3の習慣についてご紹介していきます。

今回の記事がよかった!参考になった!という方は、ぜひ拡散などしていただけると嬉しいです^^

それでは次回もお楽しみに!

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この記事を書いた人

卓球歴15年→広報担当→営業。広報では未経験からPVランキング1400位から44位まで引き上げる(約30000社中40位)。現職の営業では個人目標7か月連続達成を記録。気軽に学べる情報を発信していきたいという思いから個人ブログ「フリスタ」を運営。趣味は観光とカフェ巡り。

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