『7つの習慣』要約と日常での活かし方をご紹介!➀

こんにちは!シュウです!

今回は、読書シリーズとして、私の人生をガラッと変えたおススメの本をご紹介していきます!

今回は、『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)を解説していきたいと思います。

以前の記事では、本を面白く読むアイデアをご紹介しております。

こちらを読んでいただくと、スッと頭に入りやすくなりますので、

まだ読んでいない!という方は、ぜひご覧ください^^

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今回は、こんな方におススメな内容となっています!

・『7つの習慣』を見たことや聞いたことはあるけど、読んだことはない方

・『7つの習慣』を読んだことはあるけど、うまく行動に移すことができないと悩んでいる方

それでは、行きましょう!

目次

7つの習慣とは

7つの習慣とは、偉人や成功者の『習慣』を集めた書籍です。

これまで、全世界44カ国語に翻訳され、2018年の時点で全世界3000万部、日本でも累計200万部を売り上げている

ベストセラー本となっています。

7つの習慣の特徴

7つの習慣で一番の特徴だと感じるのは、

『人格』を最も大切にしたうえで、成功するための考え方、ノウハウ、スキルを教えてくれる、という点です。

著者であるコヴィー博士は、こう述べています。

成功をテーマにした書籍を200年さかのぼって調べていくうちに、はっきりとしたパターンが見えてきた。

最近の50年間に出版された「成功に関する文献」はどれも表面的なのだ。

~中略~

これとはまるで対照的に、(アメリカ合衆国)建国から約150年間に書かれた「成功に関する文献」は

誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金律など、人間の内面にある人格的なことを

成功の条件に挙げている。私はこれを人格主義と名付けた。

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー、P8より

確かに、最近のヒットしている本は、ノウハウやスキルに特化している内容のものが多い印象です。

しかし、この本では、根本的な『考え方』が変わらなければ、本当の意味で人生が豊かになることはない、ということを

述べています。

(私が当時、この本と出会ったときは、ちょうど就職活動をしていた時でした。まさに就活で内定を取るためのテクニックを

追っていた中で、この本は自分自身に気づきを与えてくれたと感じています)

インサイドアウト

7つの習慣は、「インサイドアウト」から始まります。

インサイドアウトとは、自分が源であり、自分自身の在り方を見つめたうえで行動を変えていくということです。

しかし、自分の在り方を見つめなおすためには、「パラダイム=物の見方」を知る必要があります。

例えば、仕事で成果が出ない時、メンバーや上司、お客様のせいにしていたり

恋人とうまくいかない時に、「この人は全然ダメ。私のことを何をわかってくれない」と愚痴をこぼしたりする

ことがあるかもしれません。

しかし、それは本当にメンバーや上司、恋人が悪いのでしょうか?と立ち止まることが大切です。

「仕事で成果が出ないのは、自分の行動に問題があるからではないか?何か改善できることはないだろうか

「いつも恋人に対して愚痴をこぼしているけど、私は相手に寄り添えていただろうか」

いきなり、こうするのは難しいと思いますが、まずやることは、

「ものの見方を理解して、自分にできることから始める」ということです。

そこから、7つの習慣は始まります。

第1の習慣 主体的である

主体性とは何か?

第一の習慣は、「主体的である」ことです。

7つの習慣における「主体性」の定義は次のようになっています。

昨今は、組織経営に関する本にも主体性(proactivity)という言葉がよく出てくるが、

その多くは定義を曖昧にしたまま使われている。

主体性とは、自発的に率先して行動することだけを意味するのではない。

人間として、自分の人生の選択を引き受けることを意味する。

『7つの習慣』スティーヴン・R・コヴィー、P81より

よく、自由の裏には責任が伴うという言葉がありますが、それと同義だと思います。

厳しい言葉に聞こえるかもしれませんが、自分の人生は、自分しか責任を取れないのです。

関心の輪と影響の輪

関心の輪は、例えばメディアのニュース、相手の噂話、家族のこと、パートナーのこと、世界情勢などです。

影響の輪は、それ以外の、自分自身がコントロールできるもの(考え方や行動)を指します。

主体的な人は、影響の輪に時間とお金をかけています。

つまり、自分が影響を与えられる範囲のことに対して、目を向けているわけです。

主体的ではない人は「反応的な人」です。

あなたの周りにも、こういう人はいませんか?

・自分のことは棚に上げて、相手の文句、愚痴、噂話で盛り上がっている

・メディアのニュースを見て、勝手に不機嫌になったり、落ち込んだりしている

(私は、こういう人がとにかく苦手でした。「愚痴を言うより、お互いのためになることを話したい」と思っていました)

しかし、相手に対して文句を言っても、メディアに向けてイライラしても、あなたの生活が、人生が変わることはありません。

まず、私たちがすべきことは、「自分が影響を与えられること」に焦点を当てて行動していくことです。

そして、「関心の輪にあること」に対しては、コントロールしようとしないことです。

日常でどう活かすのか

ここまで、第一の習慣をお伝えしていきましたが、これで終わってしまってはもったいないです。

実際に、この第一の習慣を、私がどう活かしていったのか?ご紹介していきます。

例えば、仕事でクレームを受けたとき、めちゃくちゃへこんでいました。

お客様からも当然のように怒られ、上司からも「なんで言わなかったんだ」と言われ、(ミスを隠していたのです)

ヘロヘロになりながら、帰り道を歩いていました。

しかし、「そんなに怒ることないだろ」と関心の輪にフォーカスしている自分がいました。

そこで、モヤモヤしたときは、とりあえずノートにイライラしたことを全部書いた後に、

「関心の輪」と「影響の輪」にあることをそれぞれ分ける、ということをしました。

そうすると、影響の輪には、「未然にクレームを防ぐためには、どんな準備ができたか」

「次同じミスをしないためには、どのような対策ができるだろうか」という言葉が浮かんでくるようになりました。

そして、「起こったミスに対して、クヨクヨしても仕方がない」と思えるようになりました。

これが、主体性を発揮した一つのエピソードです。

ぜひ、このエピソードを参考にして、主体性を発揮していきましょう。

自分を犠牲者にしないこと

私がこの本を読んだ中で、一番心を揺さぶられたフレーズがあります。

それは、次のフレーズです。

私たちは自分の身に起こったことで傷つくのではない。その出来事に対する自分の反応によって傷つくのである。

もちろん、肉体的に傷ついたり、経済的な被害を被ったりして、つらい思いをすることもあるだろう。

しかし、その出来事が、私たちの人格、私たちの基礎的なアイデンティティまでを傷つけるのを許してはいけない。

むしろ、つらい体験によって人格を鍛え、内面を強くし、将来厳しい状況に直面してもしっかりと対応する自由を

得られる。そのような態度は他の人達の手本となり、励ましを与えるだろう。

『7つの習慣』スティーヴン・R・コヴィー、P84より

確かに私たちは、過去さまざまな経験をしています。

人には言えないような、つらい過去がある方もいるでしょう。

私自身もたくさんつらい思いをしてきました。

心が弱い自分を何とか変えたくて、部活動に挑戦し、それでも自信を持つことができなかった自分がいました

大切だと思っていた人から裏切られたこともありました。自分の体調を崩し、働けなくなる状態までなることもありました。

何度も自分を責めることがありましたし、不幸自慢をしてしまうことが癖になっていたと思います。

しかし、この分を読んだ瞬間に、「もう不幸自慢をするのはやめよう」と決断しました。

なぜなら、自分を傷つけているのは、まぎれもなく自分自身だったからです。

変えられない過去に対してしっかりと向き合い、内面から自分を強くしていくことが大切であると学びました。

大切なのは、過去と向き合い、今を全力で生きるということです。

まとめ

今回は、『7つの習慣』の第一の習慣をご紹介してきました。

それでは、今回の内容のまとめです!

・7つの習慣は、「人格」を大切にしたうえで、成功への考え方、スキル、ノウハウを教えてくれる

・7つの習慣は、物の見方を見つめなおし、インサイドアウトから始まる

・第一の習慣は、「主体的である」こと

以上になります!

是非、今回の内容が、多くの方の役に立てたら嬉しいです…!

次回は、第2の習慣をご紹介していきたいと思います。

それでは、次もお楽しみに!

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この記事を書いた人

卓球歴15年→広報担当→営業。広報では未経験からPVランキング1400位から44位まで引き上げる(約30000社中40位)。現職の営業では個人目標7か月連続達成を記録。気軽に学べる情報を発信していきたいという思いから個人ブログ「フリスタ」を運営。趣味は観光とカフェ巡り。

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