こんにちは!シュウです!
今回は、キャリアシリーズ『就活で気をつけるべきポイント』についてお話していきます!
自己紹介にもありますが、私は介護業界の広報→うつ状態になり休職、退職→人材営業へ転職しています。
転職から半年以上経ちましたが、当時は体調を崩してしまったため、再発をさせないために必死で自己分析をして対策をしていました。
体調がすぐれない中でも、何とか次の就業先を確保しないといけなかった(金銭面の観点から)ので、
1~2か月間の短期間で職務経歴書や履歴書の作成に力を入れ、面談、内定に繋げていきました。
そのため、新卒での就活と転職活動の比較を実体験を踏まえてお話しすることができると思います。
※あくまで、キャリアに関しては変数(定めることのできない要因)が多すぎるため、私自身の実体験を通してお話させていただいています。
今回の記事では、こんな方に是非読んでいただけたら嬉しいです!
- 新卒の就活に不安を感じている方
- 就活で気をつけるべきポイントについて知りたい方
新卒の就活で重視するもの
まず、新卒の就活におけるポイントを2つに分けてご紹介していきます。
1つ目は、私が実際に重視していたポイント。2つ目は「企業側が重視していたポイント」です。
私が企業選びで重視していたものは「成長性」「理念」「裁量の大きさ」
学生時代に、ある学生団体のセミナーに参加したことをきっかけに、自分の中でキャリアに関して考える機会が多くなりました。
その中で私が、企業選びの際に重視していたポイントは大きく3つでした。
- 経営者やコンサルタントになれるスキルが身につけられるかどうか
- 企業理念に共感できるか
- 裁量権が大きいか
1つ目については、学生時代に経営者やコンサルタント、トップセールスマンなどに会う機会が多かったことから、
漠然とあこがれを抱き、経営者やコンサルタントとして活躍できる人材になりたいと考えていました。
企業選びの際にも、経営者やコンサルってかっこいい!という(コンサルの厳しさも分からない時期でした。お恥ずかしい…)
純粋な思いだけで応募をしていたのを覚えています。
2つ目に関しては、1よりも重視していた点でした。
なぜなら、企業の理念は、事業内容と比較したときに、変わる可能性が低いからです。
つまり、その企業の価値観や行動、暗黙の了解などは理念から生まれているのです。
そのため、自分の価値観や目標、人間関係など、すべてを左右するものであるからこそ、理念を重視する必要があるのです。
私が当時理念として持っていたのは、このようなものでした。
- 勇気を持って一歩踏み出す選択をすること
- どんなことにも誠実に向き合い続けること
- 感動を生むような関わりをすること
これをもとに、企業選びの際には、「何を大切にされているのか」にフォーカスをして情報収集をしていました。
3つ目の裁量権は、「自分から様々な仕事にチャレンジできるのかどうか」ということです。
例えば、1~3年同じ仕事をし続けるようなことは避けたい、もっと様々な仕事にチャレンジできる可能性があるところ
で働きたいと思っていました。それは経営者やコンサルタントになるのであれば、実際に経験してきたことを増やすことで
顧客に対して貢献できると考えていたためです。
企業側が重視するポイントは何か?
新卒の場合、多くの企業では「コミュニケーション能力」「成長性」を重視しています。
といっても、抽象的すぎるため、私もよく混乱していました…
コミュニケーション能力って何?人間性って何?というような感じです。
ですので、私があくまで経験したことをもとに、こんな風に企業は考えている、ということをお伝えしていきます。
コミュニケーション能力
企業で実際に働いてみた中で、実際に求められているのは、
- 「報連相」が分かりやすく迅速にできるかどうか
- 多くの方によくみられる第一印象を持っているか
この2つだと思います。
なぜかというと、上司(責任者)は仕事の「報告や連絡、相談」をもとに日々の動き方を改善しているからです。
私も何度か、それで失敗した経験がありますが、よく言われていたのは「早く言ってほしかった」という言葉でした。
成功、失敗に関わらず、すぐに報告することで、損害を最小に抑えることができます。
なので、報連相は重要になるのです。
この報連相の質は、何で判断いるのかというと、推測ですが、これではないかと考えています。
・エントリーシートの書き方
・面接での話し方
エントリーシートでは、
仕事でメールを書いたり、社内チャットでの連絡をするときのコミュニケーション能力を計っていて、
面接では、口頭での報告、連絡、相談の能力を計っています。
(なので、面接のためだけに準備したエントリーシートや、カンペはその時にしか役に立たないです)
そして、この報連相に関して
愛嬌や、人に好かれる印象を持っているかどうかは、(申し訳ないですが)重要です。
同じことを言っても、好かれる人と、好かれない人。やはりその現象はどうしても起こります。
そうなのであれば、身だしなみを整えたり、表情を豊かにしたりしていくことは必要です。
これも、面接のときだけきっちり準備しても、その時しか役に立ちません。
仕事は、会社員であれば週5日は働きますので、日々そういった習慣を持っておく必要があります。
あくまで基本的なことなのですが、企業は、その基本的なことをしっかりできる人であれば問題ないと判断してくれます。
成長性
もうひとつ、重視しているのは、その人が「うち(企業)に入った後活躍してくれるのか?」という点です。
そもそも、なぜ企業が新卒を採用しているのか、その理由を考えていけば、成長性を重視している理由が分かります。
第一、仕事ができる人であれば、キャリア採用でも、フリーランスなどでもいいわけです。
それでも新卒を採用したいのは「後継者や将来の幹部候補が欲しい」というのが大きな理由です。
でも、キャリア採用だと(この後の記事で詳しく書きますが)新卒に比べてその観点は弱くなります。
だからこそ、将来〇〇になりたい!という意欲を持っている方や、何か物事を継続してやってきた経験がある人は
企業としても、とても印象に残ります。
そんなアピールできる経験なんてないよ…と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、大切なのは「アピールできる経験」は必ずある、ということ。そして実体験を伝える時の工夫をすることが
出来れば、選考通過率や内定率は上がります。
この成長性という言葉に関しても、企業側で考えている定義は異なりますので
将来的にどういった人を育てていきたいのか?やどんな事業を伸ばしていきたいのか?
組織として抱えている課題は何か?というような質問をすると、その認識を合わせることに繋がってくると思います。
実績
そんな私の就活実績はこんな感じでした。
まずは定量面です。
- 応募→40~60件
- 面接→20~30件
- 内定→3つ
次に定性面ですが、
・最終的に内定を承諾した会社は、理念が一致していて、裁量権が大きく、経営者と関わる機会がある(社長との距離が近い)
会社でした。
具体的には、月に1回経営者の勉強会に運営として参加できる機会や、会社の広報をお願いしていただけるようになりました。
最後に
ここまで、新卒の就活で気をつけるポイントについてお話していきましたが、いかがでしたでしょうか?
次回は、内定から働いてみて実際に感じたことや、ギャップについてご紹介していきたいと思います!
それではまた次回!
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