【未経験から月3万円】WEBライターの始め方6ステップ!メリット・デメリットと月3万円稼ぐための具体的な手順を徹底解説

「WEBライターを始めようと思っているけど難しそう…」

「WEBライターになるためにはどうしたらいいのかわからない…」

こういった方に向けて、WEBライターの始め方やメリット・デメリット、

未経験から案件を獲得する方法、月3万円稼ぐための具体的な方法について解説していきます。

それでは見ていきましょう。

目次

WEBライターとはどんな仕事か?

まずはWEBライターの定義と業務内容、そしてWEBライターの種類について解説していきます。

WEBライターとは

WEBライターとはWEBサイトやブログの記事作成をする人を指します。

以下のようにWEBサイトにある記事はWEBライターが書いています。

・企業のHPにあるブログ記事

・ニュース記事

・個人ブログ記事

・インタビュー記事

WEBライターはクライアントの依頼を受けて記事を作成するのが仕事です。

基本的には、以下のような流れで業務が進んでいきます。

  • 記事構成を考える
  • 読者ニーズの分析
  • 文章作成
  • 装飾や画像・図解などの挿入
  • 入稿作業

シンプルに考えるなら、「記事の構成を考える」→「記事を書く」→「納品する」というイメージです。

WEBライターの種類

WEBライターと言っても仕事内容は様々です。

例えば、大手クラウドソーシングサイトである

分野によって必要なスキル(必須要件)は変わるので、応募する前の段階で身に着けておくことが大切です。

WEBライターの始め方6ステップ

「WEBライターの業務内容のイメージができたけど、どうやって始めたらいいかわからない」という方に向けて、

ここからはWEBライターの始め方を6ステップに分けて解説していきます。

WEBライターの始め方6ステップ

①PC・ネット環境を用意する

②クラウドソーシングに登録

③サンプル記事の作成(おすすめはWordpress)

④案件に応募する

⑤執筆をする

⑥記事を納品する

一つずつ見ていきましょう。

PC・ネット環境を用意する

まずはPCとネット環境を用意しましょう。

PCは記事作成に必要です。(スマートフォンでもできるが、執筆スピードや編集に制限があるので、基本的にはPCで作業するようにしてください)

ネット環境(Wi-Fi)は、WordPressやGoogleドキュメントといったツールを使用するため必須になります。

実際に案件に取り組んできた中で多いのはWordpressとGoogleドキュメントです。

chatworkも使う頻度が多いので、アカウントを事前に登録しておくと連絡がスムーズになるでしょう。

クラウドソーシングに登録

未経験の場合はクラウドソーシングサイトに登録して案件獲得するのがおすすめです。

クラウドワークスランサーズが代表的なクラウドソーシングサイトになります。

クラウドソーシングとは、クライアントがインターネット上で不特定多数の人に対して業務を発注する形態のことです。

登録する内容は下記のとおりです。

プロフィール設定

執筆が得意なジャンル(実際に経験した仕事の経歴など)

ブログやサンプル記事のポートフォリオを載せる

自己PR

就業可能時間・曜日(連絡可能な時間・方法など)

案件に応募するときの提案文

注意する点としては、「初心者なので自信はありませんが~」と記載しないことです。

自分が得意だったり興味がある(経験したことがある分野)であれば、自信をもってプロフィールに記入していきましょう。

サンプル記事の作成(おすすめは有料ブログ)

案件に応募する前に、事前にサンプル記事を書いておくと受注率が上がります。

それは、どんな記事を書けるかクライアントがイメージしやすくなるためです。

例えば、WordPressでブログを作成したり、WordやGoogleドキュメントでサンプルテーマに沿って記事作成をしてみたりするとよいでしょう。

私の場合は、Wordpressを1から立ち上げて、15記事作った段階でWEBライターの案件に応募しました。

応募したところ、実際に初月で2つの案件を獲得できたので、かなり効果的だといえます。

案件に応募する

プロフィールを埋めたら、ライティング案件に応募してみましょう。

初めての方におすすめなのは、文字単価0.8円~1円の案件です。

逆に初心者だからと言って、文字単価があまりにも低い案件に応募しないようにしてください。

例えば、文字単価が0.1円以下だったり、テストライティングが100円などといった案件は

悪質案件と言われていますので、注意するようにしましょう。

執筆をする

案件を受注できたら、記事の執筆をしていきましょう。

記事執筆の流れ

  • 記事構成を作る
  • 見出し・本文を作る
  • 文章の装飾・画像の挿入
  • 最終チェック・記事完成

記事の書き方は以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。

記事を納品する

記事の執筆が完了したら、納品しましょう。

納品は余裕をもって行うようにしてください。

納期の当日だと期限ぎりぎりになって間に合わない可能性があるからです。

そのため、修正するスケジュールも頭に入れながら執筆するのが大切です。

WEBライターのメリット

ここからはWEBライターのメリットについて解説していきます。

メリットは以下の3つです。

  • 働く時間や場所を自由に選べる
  • 未経験からでも始めやすい(仕事を受注しやすい)
  • WEBライターで得たスキルを様々な場所で生かせる

一つずつ見ていきましょう。

働く時間や場所が自由

WEBライターをするうえで大きなメリットは、働く時間や場所を選べることです。

なぜなら、仕事の連絡はほとんどチャットで完結するからです。(一部、リモート会議もあるため注意してください)

そのため、家事や子育てをしながらでも作業できたり、自分の好きな場所(例えば、カフェやコワーキングスペースなど)で働けたりできるのは大きなメリットです。

当然、自己管理能力が求められますが、ライフスタイルに合わせて自由に働けるのはWEBライターの特徴だといえるでしょう。

未経験からでも始めやすい

WEBライターは未経験でもハードルが低く仕事を始めやすいです。

理由は以下の2つです。

①PCとネット環境があれば始められるから

②必須の知識やスキルが無くても始められるから(ほかのカテゴリーと比較して)

基本的にWEBライターはPCとネット環境があれば誰でも始められます。

さらにPCとネット環境に加えて、個人ブログ(無料・有料)があると有利です。

無料だと、はてなブログや、最近だとnoteも流行っています。

有料ブログはWordpressですが、サーバー代も年間1,2000円(月1,000円程度)で初期投資も少ないため個人的におすすめしています。(理由は後述しています)

また、プログラミングやWEB制作だと、HTMLやCSS、Javaなどの知識やコーディングスキルが求められるためハードルが高いのですが、WEBライターは基礎的な文章力があれば始められるのもメリットです。

未経験で始められる分、ライバルは非常に多いので自己学習してスキルを高めていきましょう。

スキルを様々な場所で生かせる

WEBライターは文章を書くスキル以外にも様々なスキルが身につきます。

例えば、以下のようなスキルが身につくでしょう。

・SEO(検索エンジン最適化)

・ライティング

・WEBマーケティング

・WEBデザイン

WEBライターで得たスキルを活かして、転職や独立などキャリアアップにつなげることも可能です。

(例えば、WEBデザイナー、WEBマーケター、LPライター、ユーチューバーなど)

成果が出なくて悩んでいても、キャリアの幅は広がっていくということを認識しておくと、挫折は少なくなります。

WEBライターで注意するポイント

ここからはWEBライターで注意するポイントを解説します。

注意するポイントは以下の4つです。

  • 稼げるようになるまで時間がかかる
  • 期限が決められている
  • 初めのうちは修正依頼が多い

一つずつ見ていきましょう。

稼げるようになるまで時間がかかる

WEBライターは未経験からでも始めやすいが、稼げるようになるまで時間がかかります。

理由は2つです。

①記事の単価(文字単価)が安いから

②記事を書く時間がかかるから

単価に関しては、未経験OKの単価は1文字0.5円~0.8円程度です。

また、記事のリサーチや執筆、装飾や画像の挿入など慣れていないことが多く、

最初の段階だとかなり時間がかかると思います。

仮に5000円の案件(1文字0.5円)で8時間かかったら時給は約300円にしかなりません。

(自分は最初これぐらいのペースでした)

しかし、案件受注数が増えていくと、文字単価1円~1.5円にもなり少しづつ収入が増えていくようになります。さらに記事の執筆スピードも少しずつ上がっていくでしょう。

未経験で初めのうちは稼げないのがデメリットですが、コツコツやっていくことが大切です。

期限が決められている

WEBライターの仕事は、クライアントのスケジュールに沿って進んでいくため、期限が決められています。

しかし会社と違って、誰も仕事の管理をしてくれません。

そのため、自分自身で記事を完成させるスケジュールを立てていく必要があります。

どうしても期限に遅れる場合は、事前に連絡して納期を調整してもらうようにしましょう。

遅れそうになって連絡できずに放棄するのは絶対にしてはいけません

このように期限が決められているので、プレッシャーになりやすい人には向かないと思います。

初めのうちは修正依頼が多い

未経験で知識やスキルが少ない状態だと、クライアントから大量の修正依頼が来ます。

この修正依頼が来たときにガクッと落ち込んでしまう方もいるようです。

正直最初は私もめちゃくちゃしんどい思いをしました。

私の場合は、WEBライターを始めて1~2か月のときだと、5個から7個ぐらい修正依頼が来ていました。

最初は修正依頼が多くてへこむこともあると思いますが、

お金をもらってライティングの勉強をさせてもらえているというようにとらえて取り組んでいきましょう。

WEBライター未経験で案件獲得する方法

ここからはWEBライター未経験から案件を獲得する方法を解説していきます。

全部で4つのステップです。

  • 個人ブログを始める
  • 自分の得意なジャンルを明確にする
  • 提案文で自分の強みをアピールする
  • 初心者・未経験OKの案件に応募する

この順番でやると、案件を獲得しやすいと思います。

個人ブログを始める

まずはWordpressでブログを始めてポートフォリオを作るのがおすすめです。

WordPressがおすすめの理由

①本人:記事を作成するために必要なスキルを1から身につけられるから

②クライアント:記事構成~入稿作業まで出来る人を探しているから

WordPressはWEBサイトの全体のうち43%のシェアを占めています。

そのため、Wordpressが使えるとクライアントも依頼がしやすくなるのです。

最初は当然難しいイメージがあるかもしれませんが、勉強すればだれでもできるようになります。

実際、私は文系出身でIT系の知識は全くありませんでしたが、動画や本で学習して1からサイトを作れるようになりました。

長期的な視点で考えると、Wordpressでブログ(ポートフォリオ)を作るのがおすすめでしょう。

得意なジャンルを明確にする

自分が得意や分野や経験したことのあることジャンルを明確にすると案件獲得につながりやすいです。

それは、読者にとって有益な記事が書けると思われるからです。

ライティングの世界では、「E-A-T」(権威性、信頼性、専門性が高い記事を書くと、

サイトの上位に表示されやすいと言われています。

例えば、次のような内容が該当します。

  • 経験してきた仕事の年数が長い(もしくは高い実績を出している)内容の記事
  • 専門的な資格がある人が書いた記事(医師、弁護士など)
  • 行政機関など公的なデータを用いた記事

最初は専門的な記事を書くのが難しいでしょう。

そのため、学びながら記事を書いていき、専門性を高めていくのがおすすめです。

自分が得意だったり興味のある分野に絞って応募していくのが効果的でしょう。

提案文で自分の強みをアピールする

案件に応募するときは、「提案文」を作成してクライアントに貢献できることをアピールしていきます。

提案文に書く内容は以下の通りです。

  • 自己紹介
  • 過去の経歴
  • ポートフォリオ
  • 稼働時間
  • 仕事への意気込み

注意点は「クライアントのフォーマットに沿って作成する」ことです。

クライアントによって記載する内容が異なるため、しっかりと募集されている案件内容を確認するようにしてください。

提案文の完成度が案件受注率を左右します。

初心者・未経験OKの案件に応募する

提案文ができたら、実際に応募をしていきます。

応募する案件は0.8円~1円がおすすめです。

初心者のうちは応募するのが怖いかもしれないが、応募するのは無料なので、一歩踏み出してみましょう。

初心者OKの案件は、記事の書き方が指定されているものが多いため、書き方で困ることが少ないです。

副業未経験であれば、案件を受注して報酬を得られれば大きな自信になります。

ちなみに、応募して案件が取れる目安は30応募で1案件ぐらいでした。(個人差はあります)

参考にしてみてください。

WEBライター未経験から月3万円稼ぐステップ

ここからはWEBライター未経験から月3万円稼ぐステップについて解説していきます。

「未経験から副業で月3万円稼ぐなんて難しいんじゃないか?」と思うかもしれませんが、

具体的に計画を立てていけば、誰でも到達することはできます。

教材でインプットしてスキルを高める

月3万円稼ぐためには、最低限の知識とスキルが必要です。

WEBライター初期の段階でおすすめな本をご紹介します。

または、WEBライターのオンラインスクールで学ぶ選択肢もありです。

案件の受注実績を増やす

案件の受注実績が増えると、文字単価の高い案件が取りやすくなります。

目安はクラウドソーシング上で10件の受注実績を獲得することです。

受注実績が増えるとスカウトや継続案件につながるケースが多くなってきます。

継続案件をもらえるように、クライアント視点で記事を書いていきましょう。

月3万円稼ぐイメージを明確にする

月3万円稼ぐイメージが具体的になると、自分でもできそう!と思えるようになるでしょう。

月3万円を稼ぐためのパターン

①文字単価1円×5000文字×6記事

②文字単価1.5円×5000文字×4記事

③文字単価2円×5000文字×3記事

意外に簡単な感じがしませんか?

目標が分かれば、あとは記事を書く分の時間を確保できれば月3万円を稼げるようになります。

よくある質問

WEBライターはセンスがないとできない?

WEBライターはセンスが無くてもできる仕事です。

それは、WEBライティングには、ある程度決まった型(テンプレート)があるからです。

※有名人のようなブログや、小説のような表現はWEBライティングには求められていないのです。

その型はクライアントが用意してくれるので、その指示に沿って書いていけば問題ありません。

ただ、勉強せずにいきなりWEBライターにチャレンジしようとするより、

ある程度は自分で勉強したり、サンプル記事を作ってみてスキルを高めたほうがいいです。

WEBライターの仕事は大変?

働く場所や時間が自由な文、自己管理ができないと大変だと思います。

仮に副業としてWEBライティングに取り組む場合、本業が終わった後や休日に取り組むことになります。

体力的にしんどくても納期に合わせて作業していかないといけないので、

自由なペースで取り組みたい人には向かないです。

期限を気にしたくない方は、WEBライターよりもブログのほうが向いています。

初めのうちはどんな勉強をしたらいい?

本+WEBライティングでアウトプットが一番効果的な勉強です。

  • 本で基礎的な用語やスキルをインプット
  • WEBライティング案件で実践
  • クライアントからフィードバック
  • 再度インプットして改善

上記のようにPDCAを回していくと、仕事をしながらスキルを身に着けていくことができますし効率的です。

やはり文章を書く以上に効果的な学習はないので、最初の段階は大量の文章を書くようにしたほうがいいでしょう。

筆者の実体験

ブログ開設時

文章を書くことで何か仕事にしたいと思い、Wordpressでブログを開設しました。

試行錯誤しながら動画やサイトを参考にしてなんとかサイトを立ち上げることができました。

※最初はめちゃくちゃ難しかったと思っているので、今後は初心者目線で解説した記事を書きたいと考えています。

最初の1か月は、ブログ記事を15記事作成しました。

(最初は自分の経験してきた広報や営業、読書などの内容をまとめて書いています)

2か月目

WordPressで書いたブログ15記事をポートフォリオにして、クラウドソーシングサイトで案件に応募しました。

30案件応募して、実際の受注につながったのは2案件でした。

そして受注した記事を納品して、WEBライター初月で6000円の収益化に成功しました。

(ジャンルは金融系とフリーランス系)

このときにはじめて、自分の力で0から稼ぐという経験ができ、大きな自信になったことを覚えています。

3か月目

2か月目に引き続き、WEBライティング案件に応募しました。

26案件応募して、受注は6件でした。

このため、2か月目と比べて受注率に大きな差があることが分かります。

そして、収益は約20000円までアップしました。

もちろん、一気に記事を書く量が増えたので大変でしたが、必死になって執筆していきました。

4か月目

4か月目はブログとWEBライターのバランスに苦しみました。

WEBライターで成果を出そうと思った理由が、自分のブログを育てていくためでもあったからです。

しかし実際はWEBライティングに時間を割いてしまい、ブログ更新の頻度がかなり落ちました。

この時期から、WEBライターの案件数とブログ記事数の調整フェーズに入ります。

ありがたいことに継続案件をいただき、収益は20000円~25000円でした。

ブログも1か月で1~2記事作成しながら、WEBライティング案件にも取り組んだのが4か月目です。

4か月目~5か月目(現在)

4か月目に引き続き、WEBライターとブログの並行作業を進めています。

WEBライティングの収益は3万円になる予測です。(現在)

ブログも並行して執筆しています。

このように、実体験ベースでお話していきましたが、ブログ×WEBライターのかけ合わせはおすすめだと思います。

ブログだけだと成果が出るのに半年~1年かかるため挫折することが多いと聞きます。

ただ、WEBライターをやっていると成果が出るのが早いためモチベーションを保ちやすいです。

これからも実績を積み上げて発信していきたいと思っています。

WEBライターで未経験から月3万円は誰でもできる!

今回は未経験からWEBライターを始める方法について解説しました。

WEBライターを始めるステップは以下の通りです。

  • PC・ネット環境を用意する
  • クラウドソーシングに登録
  • サンプル記事の作成(おすすめはWordpress)
  • 案件に応募する
  • 執筆をする
  • 記事を納品する

おすすめはブログとWEBライターを並行してスキルアップしていくことです。

未経験からでも確実に収益化できるので、ぜひ今回の記事を参考にして取り組んでみてください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

卓球歴15年→広報担当→営業。広報では未経験からPVランキング1400位から44位まで引き上げる(約30000社中40位)。現職の営業では個人目標7か月連続達成を記録。気軽に学べる情報を発信していきたいという思いから個人ブログ「フリスタ」を運営。趣味は観光とカフェ巡り。

コメント

コメントする

CAPTCHA